道の駅来夢とごうちリニューアル計画!安芸太田町の観光拠点が生まれ変わる

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道の駅来夢とごうちリニューアル計画!安芸太田町の観光拠点が生まれ変わる

道の駅「来夢とごうち」は、広島県山県郡安芸太田町にある道の駅で、2018年に国土交通省から「重点道の駅」に選定され、大規模なリニューアル計画が進行しています。1995年の開業から約30年が経過した施設を、PFI方式を活用して全面改修し、地域商社機能と地域DMO機能を備えた「稼ぐ観光まちづくり」の拠点として生まれ変わらせるプロジェクトです。安芸太田町は国の特別名勝「三段峡」や広島県最高峰の恐羅漢山など豊かな自然環境に恵まれた地域であり、リニューアルされた道の駅は、これらの観光資源を結ぶ情報発信拠点として、観光客の滞在時間延長と地域消費の拡大を目指しています。この記事では、道の駅来夢とごうちのリニューアル計画の詳細から、安芸太田町の魅力的な観光スポット、そして地域を代表する特産品まで、幅広くご紹介します。

道の駅来夢とごうちリニューアル計画!安芸太田町の観光拠点が生まれ変わる
目次

道の駅「来夢とごうち」とは

道の駅「来夢とごうち」とは、広島県山県郡安芸太田町に位置する、1995年8月に第9回道の駅登録として認定された歴史ある道の駅です。中国自動車道の戸河内インターチェンジを出てすぐの国道191号沿いに立地しており、安芸太田町の玄関口として多くの観光客に親しまれてきました。「来夢とごうち」という名称には「来る夢、戸河内」という意味が込められており、地域の未来への希望を表現しています。

この道の駅は「豊かさあふれ つながりひろがる」をキャッチフレーズに掲げ、観光情報の発信拠点として機能してきました。春はお花見、夏は山や川でのアウトドアレジャー、秋は紅葉狩り、冬はスキーやスノーボードと、四季折々の観光客でにぎわう場所となっています。施設には観光情報コーナー、特産品コーナー、レストラン、ビール工房、アスレチック遊具、農産物直売所などが設置されており、幅広い年齢層が楽しめる構成となっていました。

開業以来、戸河内ICバスセンターが併設されており、広島市内や周辺地域からの交通アクセスの拠点としても重要な役割を果たしてきました。しかし、開業から約30年が経過する中で、施設の老朽化や時代のニーズへの対応が課題となっていました。こうした背景から、大規模なリニューアル計画が進められることになったのです。

重点道の駅に選定された経緯と意義

道の駅来夢とごうちは、2018年度に国土交通省から「重点道の駅」に選定されました。重点道の駅とは、地域活性化の拠点となる優れた取り組みを行っている、または今後行う予定の道の駅を国が選定し、重点的に支援する制度のことです。この選定により、道の駅来夢とごうちは国からの支援を受けながら、地域振興の中核施設として機能を強化する道筋がつけられました。

この選定を契機に、安芸太田町は「地域商社機能」「地域DMO機能」「道の駅運営」の三位一体の取り組みによる「稼ぐ観光まちづくり」の拠点づくりを目指すことになりました。地域商社機能とは、地域の特産品の開発や販路開拓を行う機能のことであり、祇園坊柿や戸河内刳物といった安芸太田町の特産品を全国に発信し、付加価値の高い商品づくりを推進する役割を担います。地域DMO機能とは、観光地域づくりの舵取り役として、マーケティングやマネジメントを行う機能のことであり、点在する観光スポットを有機的に結びつけ、周遊観光を促進する役割を果たします。

リニューアル計画が進められた背景

安芸太田町がリニューアル計画を推進した背景には、いくつかの課題がありました。まず、施設の老朽化という物理的な問題があります。1995年の開業から約30年が経過し、建物や設備の更新が必要な時期を迎えていました。

さらに深刻だったのは、観光面での課題です。安芸太田町は、国の特別名勝である「三段峡」や、県内最高峰の恐羅漢山をはじめとした豊かな自然環境に恵まれた地域です。しかし、点在する町内観光地の連携不足により、観光客の滞在時間が伸びず、消費が増えないことが大きな課題となっていました。観光客は三段峡を訪れても、そこだけで帰ってしまい、町内の他の魅力的なスポットを巡ることなく、地域での消費も限定的にとどまっていたのです。

新型コロナウイルス感染症の影響も、計画推進の契機となりました。ウィズコロナ・アフターコロナの時代を生き抜くためには、地域産業や観光振興の戦略的な推進が求められるようになり、道の駅本体及び周辺施設のハード・ソフト両面からのリニューアルを行い、地域の振興に役立つ成果を導くことが必要とされたのです。

再整備基本計画の策定プロセス

安芸太田町では、道の駅を核とした産業・観光振興のビジョンをもとに、2020年度から道の駅来夢とごうち及び周辺施設のリニューアルに関する基本計画の策定に向けた議論を開始しました。計6回にわたる「道の駅再整備基本計画策定検討委員会」での意見交換が行われ、地域住民や関係者からの様々な意見が集約されました。

検討委員会での議論に加えて、パブリックコメントも実施されました。広く町民からの意見を募集することで、地域の声を計画に反映させる取り組みが行われたのです。これらの結果を踏まえて、道の駅「来夢とごうち」再整備基本計画が策定されました。この計画は、単なる施設の改修にとどまらず、安芸太田町全体の観光振興と地域経済の活性化を目指す包括的なプロジェクトとして位置づけられています。

PFI方式による事業実施の仕組み

道の駅来夢とごうちの再整備事業では、民間事業者の経営ノウハウや創意工夫、資金力を活用する公民連携の事業手法であるPFI方式が採用されました。PFIとはPrivate Finance Initiativeの略で、公共施設の建設や運営を民間の資金とノウハウを活用して行う手法のことです。具体的には、PFI(BTO)方式が選択されています。

BTOとは「Build-Transfer-Operate」の略で、民間事業者が施設を建設し、完成後に所有権を公共に移転した上で、民間事業者が施設の運営を行う方式です。この方式には複数のメリットがあります。町が施設を所有することで町の意思を事業実施に反映しやすいという点、そして事業者にとっては固定資産税等の租税負担がないという点が挙げられます。

PFI方式では、交付金や起債等の町が調達できる財源では充当できない整備費について、民間資金を活用し、事業期間にわたって割賦払いすることが可能です。これにより、整備年度に生じる初期費用を抑制し、財政負担を平準化することができます。小規模な自治体である安芸太田町にとって、大規模な施設整備を実現するための有効な手法となっています。

事業の範囲としては、観光案内や飲食物販サービスの提供、施設の維持管理に加えて、地域商社への事業・経営支援も含まれています。出荷者協議会の商品力強化や新商品開発、ブランド力向上、観光力強化等の業務も事業範囲に含まれており、道の駅部分の維持管理費や地域商社の経営支援部分はサービス購入型、飲食物販等は民間の独立採算型で実施されることが想定されています。

事業者選定の経緯と結果

道の駅再整備事業の実施にあたり、設計・建設・運営を包括的に担う民間事業者の選定業務が行われました。選定は公募型プロポーザル方式により実施され、事業者から提案された計画内容や運営方針、財務計画などが総合的に審査されました。2024年4月16日には、事業者選定に係る審査結果が安芸太田町公式サイトで公表されました。

選定された事業者には、合人社グループが関わっています。合人社グループは、PPP・PFI受託件数で国内トップクラスの実績を持つ企業グループで、受託件数ランキングで2019年から2021年の実績において全国1位となっています。広島県では、安芸太田町の道の駅のほか、県立びんご運動公園なども受託しており、地域に根ざした事業展開を行っています。民間企業のノウハウと実績を活用することで、効率的かつ効果的な施設整備と運営が期待されています。

施設の現状とリニューアルに向けた動き

リニューアル計画の進行に伴い、道の駅来夢とごうちの一部施設では営業終了が発生しています。レストランは2024年6月30日をもって閉店し、また別の施設も2025年8月31日をもって閉店しました。これは、新施設の建設や改修工事に備えた動きです。一時的に利用できる施設が限定されることになりますが、リニューアル後はより充実したサービスが提供されることが期待されています。

リニューアル計画で期待される効果

道の駅来夢とごうちのリニューアル計画では、複数の効果が期待されています。第一に、観光客の滞在時間延長と消費拡大です。これまで点在していた観光地の情報を一元的に発信し、周遊観光を促進することで、観光客の滞在時間を延ばし、地域での消費を増やすことを目指しています。

第二に、地域特産品のブランド力向上です。祇園坊柿や戸河内刳物をはじめとする地域特産品の商品力を強化し、新商品開発やブランディングを通じて、付加価値の高い商品づくりを推進します。地域商社あきおおたと連携し、「あきおおたから」というブランドのもとで、全国への販路拡大を図ります。

第三に、雇用創出と移住定住促進です。道の駅の運営や関連事業による雇用機会の創出により、若者の地元定着や移住者の増加につなげることが期待されています。人口減少が進む中山間地域において、雇用の場を確保することは地域の持続可能性を高める上で非常に重要です。

第四に、防災拠点としての機能強化です。道の駅は災害時の防災拠点としての役割も担っており、リニューアルにより防災機能の強化も図られることが想定されています。

安芸太田町の観光の魅力:三段峡

道の駅来夢とごうちのリニューアルは、安芸太田町が持つ豊富な観光資源をより効果的に活用することを目指しています。その中でも最も代表的な観光スポットが三段峡です。

三段峡とは、広島県北西部を流れる太田川水系の支流「柴木川」にある長さ約16キロメートルの大峡谷です。滝や淵、岸壁などが美しく、まるで山水画の世界のような景勝地として知られています。1953年に国の特別名勝に指定され、1969年には周辺の山岳とともに西中国山地国定公園に指定されました。

広島県の特別名勝は「厳島」と「三段峡」の2つだけであり、その希少性がうかがえます。特別名勝とは、日本の優れた国土美として欠かせず、かつ芸術的・学術的価値の高いものとして認められている場所のことです。2015年に発刊されたフランスの権威ある旅行専門誌「ブルーガイド」では三ツ星評価を獲得し、世界遺産である「宮島」や「原爆ドーム」に続く評価を受けています。これにより、海外からも多くの観光客が訪れるようになりました。

三段峡には「五大壮観」と呼ばれる5つの絶景スポットがあります。黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、三ツ滝の5か所で、中でも「三段滝」は三段峡の名前の由来にもなった最大の見どころです。上段・中段・下段、合わせて約30メートルの滝が、深さ約10メートルの淵へ落ちる豪快な滝となっています。黒淵では渡舟が運航されており、100メートルにおよぶ切り立つ大岩壁と原生林、澄み切った水面が幻想的な空間を作り出しています。渡舟からの景色は国内外から注目される絶景の一つです。紅葉の見頃は例年10月下旬から11月下旬で、紅葉は三段の奥側から始まり、徐々に正面入口へと進んでいきます。

広島県最高峰・恐羅漢山と恐羅漢スノーパーク

安芸太田町のもう一つの目玉観光スポットが恐羅漢山です。恐羅漢山とは、標高1,346メートルの広島県最高峰の山です。日本海を一望できる頂上からは、最長滑走距離2.5キロメートル、標高差500メートルの迫力あるダウンヒルを楽しむことができます。

恐羅漢スノーパーク(旧恐羅漢スキー場)は、恐羅漢山の東斜面に造成されたスキー場で、天然雪でのスキーやスノーボードが楽しめます。西日本では珍しい樹氷を山頂付近で見られることもあり、冬季の観光客を惹きつけています。山頂裏側の台所原には、直径1メートル、高さ20メートルを超えるブナ、ケヤキ、ミズナラの巨木の森があり、神秘的な自然を体験できます。

日本第2位の高さを誇る温井ダム

安芸太田町には、日本を代表する大規模ダムもあります。温井ダムとは、堤の高さ156メートル、長さ382メートル、総貯水量8,200万トンを誇る大規模ダムです。アーチ式コンクリートダムとしては、富山県の黒部第四ダムに次ぐ日本第2位の高さを持っています。時期によっては迫力ある放水の様子を見ることができ、そのスケールの大きさに圧倒されます。

毎年「龍姫湖まつり」が開催され、温井ダム周辺の雄大な自然の中でステージイベント、屋台村、特産品販売などが行われています。ダム見学と合わせて地域の祭りを楽しむことができる、観光の拠点となっています。

草原に包まれた深入山

深入山とは、全体が草原に包まれた、なだらかで美しい山です。初心者から熟練者に合わせて選択できる3つの登山道があり、気軽に登山を楽しむことができます。毎年4月には春の到来を告げる伝統行事「深入山山焼き」が行われます。草原を焼き払うことで、草花の芽吹きを促し、美しい草原の景観を維持しているのです。深入山へのトレッキングの拠点には、キャンプ場やグラウンドゴルフ場、売店もあり、アウトドアレジャーを楽しむ方々に人気のスポットとなっています。

このほかにも、井仁の棚田、滝山峡、深山峡、吉水園、龍頭峡、筒賀大歳神社の大銀杏など、安芸太田町には魅力的な観光スポットが数多くあります。道の駅来夢とごうちのリニューアルにより、これらの観光地を有機的に結びつける情報発信が強化されることが期待されています。

安芸太田町の特産品:祇園坊柿

安芸太田町を代表する特産品が祇園坊柿です。祇園坊柿とは、「柿の王様」と呼ばれる大型の柿で、安芸太田町は生産量日本一を誇ります。10月中旬から11月中旬に旬を迎え、大きくて肉厚な果肉が特徴です。渋柿であるため、あおし柿(渋抜き柿)として販売されることが多く、メロンにも匹敵する上品な甘さと言われています。

祇園坊柿は古来種であり、気候や気温に対してデリケートなため栽培が難しく、安芸太田町をはじめとした一部の地域でのみ栽培されています。明治時代の文豪・夏目漱石も秋の味覚として楽しみにしていたと言われています。11月頃からは干し柿へと姿を変え、道の駅はもちろん、関東・関西の百貨店にも並びます。祇園坊柿を使用したスイーツ「チョコちゃん」は、2015年に日本最大級のおみやげコンテストで準グランプリを獲得しており、お土産としても人気を集めています。

約200年の歴史を持つ戸河内刳物

安芸太田町のもう一つの代表的な特産品が戸河内刳物です。戸河内刳物とは、約200年の歴史を持つ広島県指定伝統的工芸品です。安芸太田町は森林面積がおよそ9割を占め、古くから良質な木材が採れると言われてきました。

戸河内刳物のはじまりは江戸時代後期にさかのぼります。安芸太田町の木々は気候風土の影響によって粘り気を持ち、加工をしても変形しづらいという特性があります。大正時代初期に宮島細工の職人・福田李吉が宮島から材料の供給地である安芸太田町に移住し、技術を伝えました。

ノミ、鉋(かんな)、柳刀等を用いて手作りされるお玉杓子は「浮上お玉」として愛用されています。機械ややすりを使わず、カンナやノミといった和道具のみを使って、すべて手作業で形作るのが特徴です。丸太を切り皮を落とすところから、実に12種類の道具を使い分け、16の工程を経て杓子が生まれます。現在、刳物を手掛ける工房は、宮島を含めても横畠工芸の1軒のみとなっており、貴重な伝統工芸として保存・継承されています。

その他の安芸太田町の特産品と名物

道の駅来夢とごうちでは、祇園坊柿や戸河内刳物以外にも多彩な特産品が販売されてきました。「漬物焼きそば」は道の駅の名物として人気があり、道1グランプリで特別賞を獲得しています。地元の漬物を使ったオリジナルの焼きそばは、他では味わえない独特の風味が魅力です。

そのほかにも、橡餅、三段峡豆腐、鮎の加工品、田舎寿司、あまご、玉ねぎドレッシング、太田かぶ菜、黒米玄米のおはぎ、神楽饅頭、加計饅頭、吉水饅頭、鮎最中、杜仲原葉、田舎こんにゃく、よしおの鯛焼き、天上の明水など、多彩な特産品があります。森林が豊富な安芸太田町では、ひのきなどの木材を使った多彩な品々も手に取ることができ、スウェーデントーチやひのきの一枚板で作られたまな板なども人気商品となっています。

地域商社「あきおおた」の取り組み

道の駅来夢とごうちのリニューアルと連動して、一般社団法人地域商社あきおおたが重要な役割を担っています。「あきおおたから」というブランドのもと、地域の特産品の販売促進や観光情報の発信を行っています。地域商社は、出荷者協議会の商品力強化や新商品開発、ブランド力向上、観光力強化等の業務を担い、道の駅と一体となって地域振興に取り組んでいます。

オンラインショップも運営しており、祇園坊柿をはじめとする安芸太田町の特産品を全国に届けています。道の駅に足を運べない方でも、安芸太田町の魅力的な特産品を購入することができる仕組みが整えられています。

旧戸河内町の歴史と地名の由来

道の駅来夢とごうちの「とごうち」という名称の背景についてもご紹介します。戸河内町は、かつて広島県の北西部に存在した町でした。2004年10月1日に隣接する加計町および筒賀村と対等合併して安芸太田町が発足したことに伴い、戸河内町としての歴史に幕を閉じました。

しかし、道の駅来夢とごうちの「とごうち」という名称には、この旧戸河内町の名前が受け継がれており、地域の歴史と文化を今に伝える役割を果たしています。「来夢とごうち」という名前には「来る夢、戸河内」という意味が込められており、かつての戸河内町、そして現在の安芸太田町の未来への希望が表現されているのです。

道の駅来夢とごうちへのアクセス方法

道の駅来夢とごうちへのアクセスは非常に便利です。中国自動車道の戸河内インターチェンジを出てすぐの場所に位置しており、高速道路を利用した観光客にとって立ち寄りやすい立地となっています。

広島市中心部からは、広島バスセンターから路線バスで約2時間10分、または高速バスで約1時間20分で「三段峡」バス停に到着します。車の場合は中国自動車道「戸河内IC」から約15分で三段峡に到達できます。道の駅来夢とごうちはETC2.0の一時退出・再進入サービスにも対応しており、高速道路を降りて道の駅に立ち寄った後、追加料金なしで高速道路に戻ることができます。これは、観光客の利便性向上に大きく貢献しています。

まとめ:安芸太田町の未来を切り拓く道の駅リニューアル

道の駅来夢とごうちのリニューアル計画は、開業から約30年を迎えた施設を、時代のニーズに合った新しい形に生まれ変わらせるプロジェクトです。PFI方式を採用し、民間事業者のノウハウと資金力を活用することで、効率的かつ効果的な施設整備と運営を実現しようとしています。

安芸太田町は、三段峡や恐羅漢山、温井ダムなど、豊かな自然環境に恵まれた地域です。また、祇園坊柿や戸河内刳物など、歴史と文化に根ざした特産品も数多くあります。道の駅来夢とごうちのリニューアルは、これらの地域資源を最大限に活用し、「稼ぐ観光まちづくり」を実現するための重要な一歩となります。

重点道の駅として、「地域商社機能」「地域DMO機能」「道の駅運営」の三位一体の取り組みにより、観光客の滞在時間延長と消費拡大、地域特産品のブランド力向上、雇用創出と移住定住促進、防災拠点としての機能強化など、多面的な効果が期待されています。2020年度から始まった検討委員会での議論、パブリックコメントの実施、事業者選定プロセスを経て、具体的な整備事業が動き出しています。

新しく生まれ変わる道の駅来夢とごうちが、安芸太田町の未来を切り拓く拠点として、地域に活力をもたらすことが期待されます。広島県を訪れる際には、三段峡観光とあわせて、リニューアルされた道の駅来夢とごうちにぜひ立ち寄り、安芸太田町の魅力を存分に味わってください。

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